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ご挨拶

近年、レストランでも「日本ワイン」をラインナップするお店が増えてきました。(日本ワイン=日本で穫れた葡萄を用い、日本で醸されたワイン)。しかしそれは、この10年あまりの事です。それまでは、生産地や生産者の直性店舗に足を運ばねば入手する機会がないほど、大消費地では流通していませんでした。今日に至る過程では、生産者(ワイナリー・葡萄農家)をはじめ、多くの関係者の努力があったことと思います。我々も、日本古来の葡萄品種である「甲州種」にこだわり、甲州市勝沼町菱山地区の特定畑で獲れた葡萄を元に、甲州種を使った白ワインをプロデュースする取り組みを行ってまいりました。

この取り組みは、ひとりのソムリエによって始められました。百農民のスーパーバイザーを務める大山政弘は、葡萄農家・ワイナリーと組み、甲州ワインのファーストビンテージ「百農民(ひゃくのうたみ)2004」をプロデュースしました。以降、十数年、この単一畑から穫れる高品質な甲州種葡萄を用いた、甲州ワインのプロデュース活動を続けています。

畑は、2011年のビンテージを最後に、葡萄木の植替えを行うため、3年ほど休ませておりましたが、植え替えから3年目にあたる2016年、活動を再開しました。それに伴い、その年より組織を法人化し、資本の増強を行いました。甲州ワインのすばらしさを、すこしでも多くの皆さまに知って頂き、日本古来の葡萄品種から作られるこのワインのすばらしさを広められたらと思い、日々活動しております。

株式会社百農民 代表取締役 衞藤 重豪

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