百農民ワインの醸造に使っている甲州葡萄の収穫まで、いよいよあとひと月となってきました。
9月8日、そんな畑の様子を見に勝沼へ行ってまいりましたので、写真による報告をさせて頂きます。
菱山地区にある百農民の畑です。おかげ様で、今年も順調に生育しています。つまんで食べても十分甘さを感じられるまで、葡萄糖度もあがってきていました。写真右手前にある黒葡萄ですが、私達の葡萄園では、甲州葡萄の他に”マスカット・ベリ-A”という、赤ワイン醸造用の葡萄も育てています。
葡萄農家の三森さんと、百農民の畑を見回った後は、百農民ワインの醸造をお願いしている任林さんを訪ね、お話を伺ってきました。「今年は、勝沼全般に、葡萄の成長が例年に比べて10日ほど遅れている」とのことでした。7月の長雨による影響が大きく、「地域全体で、大きく葡萄の収量が落ちることが予想されている」そうです。ワイナリーも、”原料(葡萄)の確保が大変”、とのことでもありました。なお、百農民の葡萄園では、ほぼ例年並みの収量を確保することができそうです。来月初(10月上旬を予定)の収穫が楽しみです。