3月1日、百農民ワインの葡萄の醸造を委託している、シャトージュンの醸造責任者・仁林さんとの打合せで、山梨県・勝沼へ行ってまいりました。ワインの瓶詰め前の、原酒の試飲をさせて頂くためです。
既報のとおり、今春は「シュール・リー方式」と言われる醸造方法で仕込んだワインを新たにリリース予定としています。こちらの原酒をタンクより抜き取り、試飲をさせて頂きました。
分厚いボディ! 旨味、酸味もしっかりしています。澱と一体となって熟成させているためか、にごり酒のように白い液体です。
続いての試飲は、「百農民・甲州2019 ノンフィルター」です。こちらは、試験的に1本だけ瓶詰めされたものを用意して頂いていましたので、こちらでテイスティングをさせて頂きました。
上記、ご覧のとおり、既に『澱』が析出してします。この無濾過タイプのものも、シュール・リーに負けず劣らずボディがしっかりしており、酸味もしっかり、旨味もがっちりありました。
今期も、自信をもってリリースがさせて頂けそうです。
みなさま、甲州ワイン「百農民2019」、どうぞ期待ください!