2016年10月22日に撮影した畑の様子になります。
畑の広さは約13アールとなっています。
通常、葡萄は10アールの畑から約2~2.5トン収穫できるそうですが、百農民では、少しでも糖度の高い果実を収穫するために、そこを1トン前後となるよう収量制限をしています。
葡萄木に、小さな房が成った頃、それらを半分以下に落としてしまうのです。
糖度の低い葡萄では、一定のアルコール度数を満たすワインを作るために、だいぶ補糖することになります。
百農民では、できるだけ葡萄だけで醸したワインを作りたいという思いから、上記のような収量制限を行っています。
『良いワインは良い葡萄から』という考えに基づき、『いかに葡萄だけで醸せるポテンシャルを持つ果実を作れるか』というところに力点を置いて葡萄づくりを行っています。