menu

葡萄栽培における工夫

写真は、2016年10月22日に撮影した畑の様子になります。

醸造用葡萄の栽培としては珍しく、『傘かけ』をしています。

これは、葡萄が雨に濡れて病害が発生するのを防ぎ、少しでも健康な果実を収穫するための工夫です。

『傘かけ』に加えて、『棚作り』も特徴の一つです。

棚の高さはどうやって決まっているのか、葡萄農家の三森さんに伺ったところ、”自分たちの背の高さに合わせて作っている”のだそうです。高すぎても、低すぎても農作業に支障を来たしてしまうでしょうから、棚の高さは、農家によって異なるのでしょうね。

ところで、百農民では、可能な限り低農薬にもこだわっています。

病害虫から葡萄を守るために、葡萄園では、ボルドー液という薬品が使われることが多いのですが、この薬品の特徴としては、散布すると「葡萄の葉」の表面に白い斑点状の塊が残ります。その結果、葉が光合成をする面積が少なくなり、果実に向かう栄養分が減ってしまうことで、葡萄の糖度が下がります。

逆に、ボルドー液を使わなければ、葡萄の葉や木々に病気が発生しやすくなり、良好な果実を得る上では、大きなリスクとなります。そのため、こうした低農薬農法を行うにあたっては、果実を病気にしないための様々な工夫と努力が必要となります。そのひとつが、ひと房ひと房への「笠懸け」であったり、風通しや日当たりを計算した上での「葉の剪定」であったりします。

糖度の高い葡萄を作るために

関連記事

  1. 5/12(日)畑の様子

    2019年5月12日の畑の様子です。気候も一層暖かくなり、それに合わせたように葉ぶりもいよいよ盛…

  2. 葡萄畑の様子(2017年5月15日)

    2017年5月15日の畑の様子です。葡萄農家の三森さんから、写真を提供頂きました。5…

  3. 9月8日の畑の様子

    百農民ワインの醸造に使っている甲州葡萄の収穫まで、いよいよあとひと月となってきました。9月8日、…

  4. 自分達が本当に飲みたいワイン(2020.8.25)

    今回は「タンクからワインボトルにへワインを瓶詰めする際に行われている製造工程」について、お話ししてみ…

  5. 収穫体験のご報告(2019年10月7日)

    来たる2019年10月7日、百農民の畑(甲州市菱山地区)で、甲州葡萄の収穫体験を行いました。今年の収…

  6. 歴代・百農民ワイン

    ファーストビンテージ「百農民2004」から始まる歴代百農民ワイン…

  7. ソーシャルプロダクツ・アワード2018を受賞しました!

    この度、「百農民甲州2016」が、「ソーシャルプロダクツ・アワード2018」を受賞いたしました!「…

  8. 甲州ぶどうの生育状況(2021年7月8日)

    写真は2021年7月8日の、百農民ワイン用の葡萄畑(甲州葡萄)の様子になります。ここまでは…

最近の記事

カテゴリー

PAGE TOP